【LPの維持費を削減】Cloudflare Pagesでサーバー費用をほぼ0円にする方法

「これから事業のLP(ランディングページ)を作りたいけれど、制作費だけでなく、公開後の維持費も気になる……」
このような悩みはありませんか。
Cloudflare Pagesを利用すれば、無料プランの範囲内でLPを公開できる場合があり、サーバー費用を0円に抑えることが可能です。
本記事では、LPの公開・運用にかかる費用の目安や、Cloudflare Pagesでサーバー費を0円にできる理由、導入するメリットや注意点についてご紹介します。
LPの公開・運用にかかる初期費用とランニングコストの目安
LP(ランディングページ)の制作・公開・運用には、初期費用や継続的な維持費がかかります。
ここでは、従来のレンタルサーバーの場合と、Cloudflare Pagesを利用する場合の費用を比較していきます。
従来のレンタルサーバーの場合
LPの制作費と初期費用:
LP制作を外注する場合は、デザインや必要な機能、依頼内容に応じた制作費が発生します。
自作する場合は、外注費を抑えられますが、制作ツールなどの費用がかかることもあります。 また、レンタルサーバーの契約時には、プランによって初期費用や利用料金の前払いが必要になる可能性があります。
ランニングコスト(継続的な費用):
レンタルサーバーを契約する場合は、アクセス数が少なくても契約プランに応じたサーバー費用が発生します。
例えば国内シェアトップクラスの「エックスサーバー(XServer)」では、スタンダードプランの36か月契約の場合、月額換算990円、3年間の支払総額は35,640円です。
※通常料金とキャンペーン料金によって金額は変わるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
出典:XServer公式サイト(2026年10月27日現在)
Cloudflare Pagesの場合
LPの制作費と初期費用:
LPの制作費は、レンタルサーバーの場合と同様に、制作方法や依頼内容によって異なります。
ただし、Cloudflare Pagesの無料プランを利用する場合、サービス自体の初期利用料はかかりません。
ランニングコスト(継続的な費用):
Cloudflare Pagesの無料プランの範囲内でLPを公開できる場合、毎月固定のサーバー費用は0円に抑えることが可能です。
レンタルサーバーを契約する必要がなくなるため、公開後の固定費を削減できます。
ただし、独自ドメインの取得・更新費用や保守・管理費、外部サービスの利用料などが発生する場合があります。
独自ドメインを利用する場合は、年額1,000〜3,000円が一つの目安ですが、ドメインの種類や契約条件によって異なります。
出典:お名前.com公式サイト(2026年10月27日現在)
これらの費用は、レンタルサーバーを利用する場合にも共通します。
Cloudflare Pagesで「サーバー費用ほぼ0円」にできる理由
なぜ、Cloudflare Pagesを使えばサーバー代をほぼ0円に抑えられるのでしょうか?
それは、無料プランが用意されており、レンタルサーバーを別途契約する必要がないからです。
一般的には、LPなどのサイトをインターネット上に公開するためには、レンタルサーバーなどの公開先を用意する必要があります。
一方、「Cloudflare Pages」で公開すると、作成したファイルは世界中に広がるCloudflareのネットワークを通じて配信されます。
訪問者に近い拠点からデータを届けられるため、自分でサーバーを用意しなくても高速かつ安定した配信が期待できる仕組みになっています。
Cloudflare Pagesの無料プランでできること・できないこと
ここでは、Freeプランでできることと注意点を整理します。
無料プランでできること
Freeプラン(無料プラン)の場合、情報を掲載するシンプルなLPや、お問い合わせフォームを設置した一般的なLPなどに向いています。
なお、外部のフォームサービスを利用する場合はその料金体系を確認しましょう。
Freeプランでできること(※一部抜粋)
- 商用利用が可能
- 独自ドメインのカスタマイズが可能
- 月500ビルドまで無料(サイトの公開や更新処理の回数)
出典:Cloudflare Pages公式サイト(2026年10月27日現在)
個人または小規模LPなど更新頻度の高くないサイトであれば、無料枠で十分に運用できるでしょう。
無料プランでは対応が難しいサイト
一方で、WordPressのような「管理画面で頻繁にブログ記事を更新するサイト」や、会員ログイン情報など複雑な処理が必要になるサイトの場合は、Cloudflare Pagesの無料プランだけでは対応が難しいかもしれません。
こうしたサイトでは、別のサービスや追加の仕組みを組み合わせる必要があるため、必要な機能や運用方法に応じて構成を検討しましょう。
Cloudflare Pagesを導入するメリットと注意点
「サーバー費用0円」の他にも、Cloudflare Pagesを導入するメリットは複数あります。
コスト以外のメリット
- レンタルサーバーの契約やサーバー自体の管理が不要
- ユーザーに近い拠点からデータを配信できるため、表示速度の改善が期待できる
- アクセス集中にも対応しやすく、安定した配信が期待できる
- SSLやDDoS攻撃対策などのセキュリティ対策を無料プランでも活用できる
このように、配信側にとっての利点だけでなく、アクセスのしやすさや表示速度の改善などユーザー利用体験の向上につなげることもできます。
導入前に確認したい注意点
ただし、LPの公開・運営は非エンジニアが自分で行うには難易度が高い一面もあります。
- ドメインの設定や初期構築には専門的な知識が求められる場合がある
- 独自ドメインの設定を誤ると、サイトが表示されない、メールが届かないなどのリスクがある
- サーバー費用は無料プランの範囲内なら0円に抑えられるが、独自ドメインなどの維持費は別途発生する場合がある
Cloudflare Pagesにはファイルをドラッグ&ドロップで公開できる手軽な方法もあるため、必ずしも専門家の知識が必要とは限りません。
ただし、自分で行うにはハードルが高いと感じたら無理せずプロに相談し、制作から公開設定までまとめて依頼する選択肢もあります。
Cloudflare PagesでのLP新規制作の流れ
最後に、Cloudflare Pagesを導入したLPの新規制作のプロセスを3ステップで紹介します。
- Cloudflare Pagesでの公開を想定してLPを制作する
- Cloudflare Pagesの初期セットアップを行う(公開先や独自ドメインの設定など)
- 公開・運用スタート!(無料枠で運用できる場合は毎月のサーバー費用0円!)
このような手順を踏むことで、最初からコストを最小化することも可能です。
まとめ
LPのサーバー費用を抑えたいなら「Cloudflare Pages」で公開する方法がおすすめです。
また、制作から公開、運用を自分で行うことが不安であれば、一連の流れをプロに任せることで設定の手間やミスへの不安を減らせます。
弊社では、Cloudflare Pagesを活用し、維持費を抑える「LP制作・運用サポート」を行っています。
「毎月の固定費がいくらになるのか」、「自分のLPは当てはまるのか」など、まずはお気軽にご相談ください。